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地方国立大卒だけど「学歴」についての話題を終わらせてみようと思う① 学歴は思考停止ワードである

どうも意識高男です。

 

皆さんは「学歴」というという言葉を聞くとどういうことが頭に浮かぶだろうか。

たとえば、

 

・就職活動の時に意識する(「学歴が良いと有利な気がする」など)

・頭の良さの指標(「さすが東大」など)

・仕事で自分より優秀な人と比べてしまう時に考える(「まぁ俺は〇〇大だから」など)

・年収との関係(「雑誌PRESIDENTで特集される大学別年収ランキング」など)

・仕事のできなさを揶揄される(「あいつは勉強ができるだけだな」など)

 

などが挙げられる(当然人によって他にも様々ある)が、良い意味で使われる場合もあれば、悪い場合で使われる場合もある。

ただ、僕たちが「学歴」をどういうものとして使っているか一言で表すとすると、それは「ものさし」としてである。それもいろんなものを測れる(ただし万能ではないが)けっこう目の粗い「ものさし」だ。

 

その「ものさし」を使って測ることは、良い面もあれば悪い面もある。

それぞれ、下記に記すと

 

良い面:多くの人が(感覚的にざっくりとだが)理解できてわかりやすい

悪い面:学歴で図ることでその人を型にはめてしまう(人によってはネガティブな思い込みを植え付けてしまう)

 

僕は学歴について、良い面に関し、ある程度は肯定するものの、総じてネガティブなものとして捉えている。

というのも、「学歴」という言葉は「思考停止ワード」だからである。

(ここで言う「思考停止ワード」とは「これ以上発展性のある、建設的な話に繋がらない言葉」というような意味としてとらえていただきたい)

 

今回のテーマは、「学歴」というワーディングを「思考停止ワード」というネガティブな言葉として位置づけ、「学歴」関するなるべく多くの話題について終止符を打ってしまおうという試みである。

 

これで、教育熱心な親が読みそうな「AERA」や中堅ビジネスマンが読みそうな「PRESIDENT」で「学歴」の特集がされなくなったらしめたものである(なんてね)。

 

まぁ、僕自身は地方国立大卒なので、読んだ人からは「どうせ旧帝大早慶に入れなかった僻みだろう」というような誹りを受けるかもしれないが、こういうテーマを選んでいる以上、その通りである。

 

僕に旧帝大早慶に入れなかったコンプレックスがないかと言われれば嘘になるが、読んだ人にあまりそういうバイアスを植え付けないよう、それなりに筋の通る展開になるよう心掛けたいと思うので、一つよろしくお願いしたい。

 

②へ続く