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糸井重里さんにはすごい惹かれるのに、糸井重里さんのコンテンツには惹かれないのはなぜだろう?①

どうも俗物太郎です。

 

糸井重里さんといえば名前を知らない人はほとんどいないだろう。平成生まれの人とかでは知らない人もいるのかもしれないが、彼の関わった作品の情報を付け加えれば、知らない人は皆無になるはず。

あえて書くと、スタジオジブリの作品のキャッチコピーはこの人が作っている。

(例えば、もののけ姫の『生きろ』など)

僕は昭和生まれなので、もう少し古い情報も含めると糸井重里さんについて知っていることは下記だ(順不同)。

 

・NHKの番組「You」の司会

徳川埋蔵金発掘をやっていた人

・ゲームの「Mother」を作った人(企画やシナリオ)

・もう一つゲームの「バス釣りNo1」の監修

みうらじゅんの師匠

沢田研二「Tokyo」の作詞

・矢沢栄吉・著「成り上がり」を作った人

 ・「ほぼ日」の社長

気仙沼にほぼ日の支部を作って震災の復興を支援

 ・学生運動をしていて留置場に入ったことがある

樋口可南子と不倫の末結婚

・体を柔らかくして自分のチ〇ポを舐めたことがある

 

大体こんなところだ(後の方のは下世話な情報だが)。

現在はほぼ日の社長として、毎日の更新といろんな人との対談をしまくっている。

ほぼ日での対談ではないが、僕自身で印象に残っている対談を下記に挙げてみる。

 

伊集院光との「Mother」についての対談(youtubeで見た)

吉本隆明との対談(「悪人正機」という本にまとめられている)

・文科系トークラジオ(初期)でのゲスト

・脳科学者の池谷裕二との対談(「海馬」という本にまとめられている)

 

ちなみに糸井重里さんは僕が憧れる人の中の一人だ。

この人の言うことは動画などを見れば実感できるが、すごい説得力があるし、

なんか勇気づけられることが多い。

(「お前はこれでいいんだよ」と言われている感じ)

さらにこの人は平易な言葉しか使わないのに、物事の見方や切り口をちょっと変えてみたりして話すものだから、はっとさせられたり、目からうろこがぽろぽろ落ちたりする。

たぶんそういうところに僕は彼に対し、ジョジョで言う「そこに痺れる憧れるぅ」という状態になったのだと思う。

 

というのも、彼の言葉は、芸能界からゲーム業界、ビジネスの世界などを縦横無尽に渡り歩いた、あり得ないくらい広く深い経験に裏打ちされているからだろう。

 

糸井重里さんに近い人という意味ではリリー・フランキーさんがそうかもしれないが、現在は俳優業に落ち着いた感じがあり、活動のカバレッジを考えると糸井重里さんに一日の長がある気がする(まぁ二人を比べる必要はないが)。

 

以上を踏まえたうえで、なぜ僕は憧れている糸井重里さんのコンテンツに惹かれないのだろう?

 

次回少し考えてみたい。