忙しい中である程度時間がかかることを達成しようとしたら、やるべきことを細切れにしてスケジューリングするしかない(1/3) 隙間時間に当てはめていく
忙しい社会人(もしくは学生も)がある程度時間がかかること(英語や資格の勉強など)に取り組もうとしたら皆さんはどのような予定で一日を過ごすだろうか。
朝起きて急いで朝ごはんをかきこみ、電車に飛び乗って、少しの間眠り、会社についたらがむしゃらに働き(学生は学校へ行く)、昼休みはランチの後に携帯ゲームをいじり、遅くまで残業し(学生はバイトしたりする)、帰りの電車は疲れて寝てしまい、帰ってきたら晩酌とともに晩御飯を食べる。風呂に入ってひと息ついたらテレビを見て、もう遅いから寝ようと思って寝る。
土日は平日の疲れがあるため、昼近くまで眠り、外出して、彼女とデートしたり、映画を観に行ったり、夜は友達と飲みに行ったりして目いっぱい遊ぶ。
さて、いったいどこで英語や資格の勉強をする時間があるだろうか。
皆さんは上記の例ほど極端ではないかもしれないが、少なからずあてはまるところはあるのではなかろうか。
ではそんな忙しい中、我々はどうやってある程度時間がかかることを達成すれば良いのだろう。
それはやるべきことを細分化し、一日の中の隙間時間に当てはめていくしかない。ここでは仮に英語の勉強をする場合を例にとってみる。
まずは英語の勉強をする上で、やるべきことを明確化する。やるべきことはしっかりと効果が出て、かつ定量的に測定できるものが良い。例えば「英単語を覚える」などはそれにあたる。英単語を覚えれば確実に英語の実力が付くし、覚える単語数で定量的に勉強した量を測定できる。
次に単語を覚えることに当てる時間を一つの塊と捉え、一日の時間に当てはめていく。例えば朝の出社前、通勤時間や昼休み、寝る前などだ。その隙間時間を大学の授業のように1コマと考えてると、自分の一日には何コマの空きがあるかが分かる。
ただし、すべてのコマに目いっぱい詰め込んでもおそらく飽きてしまうだろうから、最初は1,2コマくらいをとりあえず埋めてみて、徐々に増やしていけばよい。ポイントとしてはなるべく人間の活動に合わせて早い時間のコマを使うのをお勧めする、理由としては働きながら(勉強しながら)を前提としているので、後ろの時間にすればするほど疲れが出て効率が落ちてしまうからだ。
一日の中でやることが決まったら、あとは繰り返していくだけだが、ただ繰り返すだけではなかなか成果が上がらない。次回はしっかりと成果につなげる方法を説明したい。